「令和6年能登半島地震」により、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。 被災地における安全の確保、可及的速やかなインフラの復旧、復興を心よりお祈りします。
謹賀新年
2024年、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
昨年は格別のお引き立てやご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
本年も倍旧のご支援を賜れれば幸甚です。
昨年は新型コロナウイルス感染症が5類に分類され、飲食や観光なども勢いを取り戻し、市井は往時の賑わいを見せました。一方ではSDGsやカーボンニュートラルなど、企業が社会的責任を全うすることを強く求められた一年であったように思います。こうした背景には、社会的課題(環境問題や人権問題など)が潜在的な社会不安を増加させていることも一因であると考えております。
この漠然とした未来への不安を解決するものは何でしょうか?
教育、政治、SDGsへの取り組みなど、色々なアプローチが存在すると思いますが、一番、現実味があるのは「テクノロジー」によるアプローチではないでしょうか。
昨今の技術革新のスピードには驚異的なものを感じます。昨年は生成AIがバズワード化するほど取り上げられ、ビジネスの世界にも積極的に活用されましたが、バックオフィス業務等では大きな効果と未来への可能性を創出しているようです。弊社においても最新のテクノロジーの動向に今後も注目し、その習得と活用に取り組み、社会課題へのアプローチを行ってまいります。
弊社の事業戦略は「テクノロジー×ものづくり」が基本であり、製造業にもDXとして、AI、IoT、ロボット、MR、データサイエンスなどをサービス化し、提供できるように努めます。
日本の色々な業種(運送や通信など)やビジネスシーンに2024年問題というものが提起されており、今年は多岐多様にわたる問題や課題の出現が予想されています。製造業においても、IT業界においてもこれは変わりません。2024年は、日本が確かな未来を紡いでいくためのターニングポイントになる一年であると認識しておりますので、弊社ではより一層の真摯な姿勢で事業に取り組んで参ります。本年のエクスの取り組みにご注目下さい。
末筆ながら皆さまの益々のご盛業をお祈り申し上げます。合わせて、今回被災されました皆さまのご息災と一日も早いご復興を心よりお祈り申し上げます。
2024年1月5日 抱 厚志
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