エクスの動物愛護宣言
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- 我々は動物がその幸せな一生を全うできる活動の支援を行います。
- 我々は動物飼育に関する正しい知識を身に着けるための社内教育・啓蒙活動を行います。
- 我々は動物の殺処分ゼロを目指し、その活動の支援を行います。
- 我々は人間が自然や動物などと共存できる環境や社会構築のために活動を行います。
- この宣言で取引先の理解を得ることにより、動物愛護宣言企業の輪を広げます。
- 我々はITのデジタル技術で動物愛護活動を支援します。
- 株式会社エクス
動物愛護宣言ロゴマーク
社会は環境問題、人権問題、食料問題、貧困問題など多くの課題を抱えています。こうした問題にはSDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)として、国や企業が連携しながら、課題解決を図る動きが活発化していて、社会貢献としてのSDGsへの取り組みを宣言する企業も増加しています。
弊社でもSDGsの17の持続可能目標にも取り組みで社会貢献を模索しながら、もう少し身近な社会問題「動物愛護活動~殺処分ゼロ」に対して、動物愛護活動宣言を行い、今後の殺処分ゼロに向けた積極的な取り組みを行います。
犬や猫の小さな命も大切な命です。
殺処分は多くの小さな命を人間側の勝手な理由で奪う行為です。
それは人間のエゴであり、人間が自ら罪を重ねる行為だと弊社では考えます。
ゆえに罪のない小さな命を守ることは、人類が罪を重ねることの防止にもなると信じております。
殺処分の現状
日本では「動物愛護管理法」に基づき各都道府県には保健所や動物愛護センター等が設置されていて、ここには迷子になってしまった犬や猫(以下:この子たち)、飼い主から捨てられた犬猫や不要になった犬猫なども多く収容されています。もし飼い主のお迎えや新たな飼い主が見つからない場合、この子たちは原則3日後(※各自治体の条例に基づく)に「殺処分」されてしまいます。
下記のグラフが示すように、動物(犬・猫)の殺処分数は各動物保護団体の取り組みや社会での批判の高まりで、減少傾向にあり、環境省は、2020年度に全国の保健所で殺処分された犬猫について、1974年度以降で最少となる2万3764匹だったと発表しました。
(出典:環境省ホームページ「犬・猫の引取り及び負傷動物等の収容並びに処分の状況」)
しかし保護動物の安楽死的な殺処分を含んでも、まだ2万頭以上の小さな命が毎年、人の手よって奪われているのが現実なのです。その理由も人間の身勝手なものが大半です。「ペットが高齢になり介護が大変になった」「引っ越し先が動物を飼えない」「鳴き声がうるさいと近所から言われた」などなど、本当に飼い主の自分勝手としか言いようがありません。また適切な去勢、避妊手術を行わず安易に出産させ、多頭飼育が崩壊する場合もあります。
これらは飼い主の無責任さが引き起こした不幸だと言わざるを得ません。結局は、この子たちの命の軽視であり、飼い主の飼育に対する責任と覚悟の欠如であり、犠牲になるのはいつも罪のない小さな命なのです。また殺処分以外にも、ペット業界の一部の無責任な繁殖業者による多頭崩壊での飼育困難などにより、辛く悲しい思いをしている子たちがたくさんいます。
こうした営利主義に基づく身勝手で不幸な状況は防止・改善への取り組みが急務なのです。弊社単独ではこうした不幸な状況の改善に大きな寄与はできないかもしれませんが、小さくても可能なことから取り組んで参ります。
世の中はDX(デジタルトランスフォーメーション)で大きな変化を迎えていて、今後のスマート社会ではSDGsもデジタルによって推進されることも多いでしょう。弊社の主力事業はITですので、将来的にはデジタルを活用した動物愛護支援活動ができれば良いのではとも考えています。
一ベンチャー企業の宣言では、この社会を変えることはできないかもしれません。しかし理想を掲げ、理想を追わない限り、現実は何も変わりません。ですから、それが小さな活動であったとしても、弊社は理想を追い続ける自分たちでいたいと思います。小さな命に灯りを灯すことが、人間の未来を明るくすると信じて止みません。
「まずは殺処分ゼロ」 これが我々の第一目標です。
「動物愛護活動支援」のための寄付
弊社は、動物愛護活動支援のため、下記団体への寄付を行うことと致しました。(順不同)
● 特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン<令和3年度><令和4年度>
● 特定非営利活動法人ペット里親会<令和4年度>
● 株式会社ネコリパブリック<令和4年度>
株式会社エクスは、今後もさまざな活動を通して動物愛護活動に貢献できるよう取り組んでまいります。