生産管理システム・クラウド型EDIサービス|Factory-ONE 電脳工場の「エクス」

コスト試算サービス

「Factory-ONE 電脳工場」のデータを活用し、部材の調達価格や加工賃が変動した場合に、どれくらい利益に影響が出るのかをシミュレーションできるツールです。変動価格を指定するだけで、各製品の製造コストの影響を総合的に把握することが可能です。“もしも”の状況を事前にシミュレーションし、気づきを得て、早期対策へ繋げる一助となります。

「原材料が高騰してきている」「仕入先から単価変更の連絡がきた」「加工賃をアップするつもりだ」といった変化がある時に、製造コストや粗利益がどうなるのか、どのような影響をもたらすのかを「Factory-ONE 電脳工場」のデータを基に簡単にシミュレーションします。今までのように、Excelを駆使して試算を重ねる必要はありません。

①「Factory-ONE 電脳工場」のデータを活用し、
 各完成品(製品)コストの変化を即座に確認

  • シミュレーションイメージ(画面をクリックすると拡大表示します)

仕入品、加工賃が増減する場合、各製品がいくらで完成するのかを一覧表にして、一目瞭然に表示します。多くの製品に利用される共通部材などの価格変動時に、自力でExcelを使いシミュレーションすることは複雑で困難な作業となりますが、この「EX調達価格シミュレータ」は「Factory-ONE 電脳工場」のデータを利用し、容易に確認できます。それにより、コスト増減の影響を受けやすい製品とそうでない製品を見極め、事前に製造計画を立てることが可能となります。


②現在の受注状況と各製品のコストシミュレーション結果から、粗利益を把握

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製品別のコストシミュレーション結果と現状の受注金額を確認することもできるので、粗利を把握することも簡単です。”コスト”と”粗利の影響”の2つの情報から、注力すべき製品を把握し対処できます。また、この表は受注情報だけなく、生産計画、計画製番、出荷実績に対しての粗利を算出し、表示可能です。


③コスト変動の影響を受けやすい、得意先10社を把握

コスト変動のシミュレーションデータから、得意先別に粗利差額を月ごとに算出、グラフ化します。"どの月”の”どの得意先”に問題があるのかを視覚的に発見しやすくし、また表をドリルダウンすることで、”どの製品”の影響が大きいのか、小さいのかを確認し、対策の優先順位を付けることが可能です。

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