~coffee break~
カンボジア最新情報(2025.03)

 スォスダイ!みなさん、こんにちは。お久しぶりです。カンボジア在住のEllyです。
 気付いたら2025年が始まっていました。このコラム連載が終了して、しばらく経過しましたが、私は相変わらずカンボジアに住んでおります。こちらで行っているプロジェクトが終了に近づいており、今年あたりに離任だと思っていたのですが、その願いは叶わず、まだしばらくカンボジアから離れられないようです。というわけで、久しぶりにカンボジアから現地の最新情報をお届けしたいと思います。


 世界銀行の報告によると、カンボジアの今年の経済成長率は5.5%くらいだと予測されています。相変わらず右肩上がりの成長を続けるこの国は、昨年、5年ほどの準備期間を経て、後発開発途上国(LDC)から卒業することを、国連総会で勧告されました。以前にも増して、街中で高層ビルの建設が進んでいると感じます。また、今年7月頃、首都プノンペン郊外に新国際空港が開港予定です。新空港が開港すると、もしかしたら日本からの直行便が復活するかも?という期待もありますが、困ったことに、この新空港は街中からかなり遠い場所にあるのです。今は、自宅から渋滞がなければ20分ほどで空港に行けますが、新空港になると1時間以上かかりそうなので、渋滞なども考えると空港に行くのが億劫になりそうです。新しい空港以外にも、進行中の建設が沢山あります。中国の資金提供のもと、約180キロにもなる運河を建設するという大規模な国家プロジェクトが昨年、開始しました。建設期間はおよそ4年という発表がありましたが、果たしてどうなることでしょうか。

 このような経済発展が、国内の人々の生活を良くしているかというと、そういうわけでもなく、なかなか発展の恩恵を受けれていない人たちが多いことも事実です。近年は、他国同様、物価の上昇に加えて、米国際開発庁(USAID)の援助停止に追い込まれたことは、この国の開発プロジェクトに大きな影響を及ぼしているようです。

 そんな中、街を見ていて気付いたのは、日本のリサイクルショップが増えたことです。以前から、プノンペンにはリサイクルショップがいくつかあり、古着や食器、日用品から家具まで、日本で不要になったものが輸入され、販売されています。このようなリサイクルショップはカンボジア人にも大人気で、プノンペンだけではなく地方都市にもあるくらい利用者が多いです。私も、たまに訪れるのですが、意外と楽しい発見があり、運が良ければ、プレミアがつくようなお宝発見も!

店の外観

 チェーン展開している店舗もあれば、もう少し小さく古着のみを扱った会社が経営している店舗もあります。古くからあるお店の一つに、「サクラリサイクルショップ」という店舗があります。プノンペン市内にも数件あり、また車で9時間ほどかかる地方都市にもあるくらい、カンボジア人の間でも有名なお店です。私は、ここで古い食器を見るのが好きです。昭和を感じる懐かしいデザインのレトロな食器や、景品用に作られたガラスのコップ、どこかの旅館などで使用されていたと思われる湯呑みや茶碗など・・・本当にさまざまなものが売られています。カンボジア人に人気なのは古着で、もちろんカンボジア人だけでなく、在住の欧米人も多くこの店を利用しています。フランス人が経営するおしゃれなカフェで、日本の食器を見かけることもしばしば。オーナーは、「サクラショップで買ったわよ」と教えてくれます。昔、日本で製造されていたものは質が良く、デザインも素敵なものが沢山あります。作られた時はまさか何十年も経って、カンボジアで使われるようになるなんて思っていなかったとは思いますが。ここで見つけた素敵な食器たち、とっても気に入っているので、日本に帰国する際は持って帰ろうと考えています。
 もし、カンボジアに来られた際は、ぜひサクラショップを探してみてくださいね。それでは、また!

店の内観
中には、某ブランドの食器が3ドルくらいで購入できます!

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